全塗装前脱脂洗浄

ハイエース

おはこんばんちは。あた岡狂太郎です。

いよいよ全塗装前の準備の最終段階です。
ここ最近、格安オールペンというのが全国各地で流行りつつあり、私もそこにお願いすることにしました。それは次の記事で詳しく書きます。
画像は入庫直前に弾丸旅行で日本最高標高にある松ノ木峠PAで車中泊した時。

通常の板金塗装業者に全塗装してもらうといくらか、知り合いの知り合いの板金塗装業者に聞いたところ、ハイエースでは40万円~と言われました。これでも安い方なのかもしれません。今回お願いしたところは、ハイエースで16万円~ということでした。普通40万円のところ16万円とは破格だ、やってもらおうということではなく、安いのは安い理由があり、そうでないとビジネスが成り立ちません。

塗装の前に、専用の洗浄剤とタワシで念入りに脱脂洗浄+足付けをする作業がありますが、それを有料オプションで付けることができます。ということはオプションを付けない場合はそれだけ業者さんの方で価値を付ける作業を省くということです。
そこで私は、有料のオプションは付けず、板金塗装業者さんと同じ手法を使って脱脂洗浄をしてから入庫することにしました。

まずはオービタルサンダ。マキタでは仕上げサンダと呼んでいます。板金屋が良く使うのは空圧機器のオービタルですが、何故か値段が結構高いため電動に。今後のことを考えるとサンダは長時間の作業になりがちなのでコード式にしました。

このサンダはペーパーをクリップで固定するタイプですが、一時的にマジックテープに変更するため、アマゾンで100mm幅の面ファスナーの雄を購入しました。上図では既に面ファスナーを取り付けています。

3M スリーエム 7400 スコッチブライト スカッフソフトを面ファスナーに取り付けます。

今回最も専用品感のあるウォッシュコンパウンドです。脱脂洗浄で使う水溶性の洗剤です。
水を含ませたスカッフソフトに適量出します。

あとはサンダを震わせながらボディ全体を脱脂洗浄していきます。

スカッフソフトは研磨剤が付いていますので、ボディには細かい傷が入ります。もちろんガラスにも傷が入りますので、ガラス等には当たらないように作業します。

オービタルサンダをかけられる部分全て終わったら、スカッフソフトをサンダから取り外し、ガラスのキワやドアノブ裏などの細かいところを手作業でゴシゴシします。
水で流すとこのように、全く水を弾いていません。脱脂洗浄完了です。

これはネットで色々と調べた結果とった方法ですが、塗装をお願いした先からも完璧と言われています。
今後自家塗装する際にも今回用意した道具・材料を使って脱脂洗浄したいと思います。
なお、だいたいの作業時間ですが、パンパー取り外し、サイドミラー取り外しと暑くて昼休憩をしていましたので、脱脂洗浄の作業時間としては5時間くらいでしょうか。

ご自愛ください。

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