チェーンソーキャブ調整

薪ストーブ

おはこんばんちは。あた岡狂太郎です。

薪活の季節になってきました。

私が薪活に使っているのはハスクバーナの135MarkIIというエンジンチェンソーです。
10t以上の薪を作るのに使いましたが、コスパに優れていて、薪の消費量が1年で3t程の我が家ではプロ機でなくともこれで十分です。
この型はあまり情報が出てきませんが、MarkIIになる前の135はチェーンカバーが樹脂製で熱で溶けて壊れる不具合が多かったようです。MarkIIは金属製になり対策されています。

試運転済みのものを購入し、調子良く使っていましたが、恐らく保管時の混合ガソリンの抜きが甘かったようで、エンジンがかかりにくくなりました。そこからガソリン添加剤のFCR-062を入れていますが、非常に調子が良くなりました。調子を維持するのにこれは本当にお勧めなので、初回安く買えるこちらからどうぞ。

それでしばらく調子良く使っていましたが、次はアイドリングが続かなくなる現象がでてきました。無理やり吹かすかアイドルスピード調整ネジを回してだましだまし使っていましたが、ストレスを感じてきたので調整することに。

まずはカバーを外して清掃。メンテナンスの基本は掃除。特にキャブ調整時は、エアクリーナーが綺麗なことが前提になります。カバーは食器用洗剤で洗いましたが落ちない黒い汚れもあります。リコイルスターターには水はつけません。

キャブの調整ネジは緑のところにあります。下側はアイドルスピード調整ネジ。

カバーを外した状態だとこんな様子で、プライマリーポンプの下にL(ローニードル)とH(ハイニードル)の2つのネジがあります。下のアイドルスピード調整ネジは+ですが、LとHのネジは特殊なスプライン形状のネジです。

ラジオペンチなどでは太刀打ちできません。そんなに高いものではないので専用工具を購入します。

Hは触らずに、Lだけ少し調整します。
エンジンをかけて温まった状態で、Lを締めたり緩めたりして最も回転数が高いところを探し、そこから500rpmほど下がるように反時計回り回して調整します。タコメーターを持っていないので完全に感覚です。
そしてアイドルスピード調整ネジで、アイドリング時にソーチェンがギリギリ動かないくらいのスピードに調整しました。

これでまたストレスなく思いっきりチェーンソーが使えます。
なお、本来タコメーターを使って精密に調整するもので、特にHは下手に調整すると簡単に焼き付いて壊れるので、タコメーターを所有するまでは触りません。LはH程リスクが高くないので、感覚で調整しました。

ご自愛ください。

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