ナビ取り付け

ハイエース

おはこんばんちは。あた岡狂太郎です。

ハイエースにナビを取り付けます。今までついていたのは純正のラジオ(笑)これは、ラジオデッキに小さなスピーカーがついていてそこから音が出るタイプで、ドアにはスピーカーがありません。
スピーカーの取り付けは別の投稿で紹介します。

まずは純正ラジオを取り外すために、インパネを剥がしていきます。助手席左側の吹き出し口を最初に外し、その後全面パネルを外していきます。

インパネを外すとラジオデッキを止めているネジ4つが見えますので、取り外します。

ラジオデッキを引き出し、後ろに繋がっている青いコネクターと黒い線を外します。
青いコネクターが電源やイルミ線など。黒がラジオアンテナ線です。
デッキを外した奥を見ると、青いコネクター以外にもいくつかコネクターがあります。

ナビの取付にあたり購入した部品です。真ん中のはカプラー2種の他に、黒いパネルが付属されています。どうもトヨタとダイハツは7インチワイドが標準サイズのようで、7インチナビを付けると左右に隙間があくため、このような部品があるようです。ちなみにナビ自体は前車から引き継いだメモリーナビ。
この年式のAピラーについている手動で引き伸ばすタイプのラジオアンテナの場合、ブースターがついていないためラジオ受信感度が悪いです。この手の車に何台も乗ってきて不満に思っていたので、後付のブースターを取り付けてみることにしました。(写真右の部品)
ハイエースは車速パルスもバックランプも信号は全てオーディオ取付部の奥に来ているので、適切なコネクターだけ買っておけば配線は物凄い楽です。

車速パルスとバック用

電源・イルミ、フロントスピーカー等のカプラーと、リアスピーカーカプラー

ラジオアンテナブースター

3つのコネクターをそれぞれ取り付けます。

コネクターから出ているギボシ端子に、ナビから出ているギボシ端子をつけていきます。
ナビから出ているアンテナコントロールは、アンテナブースターへの電源供給の役目があるため、後付したアンテナブースターの電源として接続します。

GPSアンテナは、普通はダッシュボード上に取り付けますが、今回メーター左横のエアコンダクト上に両面テープで固定してみました。露出していないことも、取付面の角度も本来NGと思われますが実験です。

このナビはUSBケーブルが出ており、USBメモリを挿して音楽を聞いたり携帯の充電をすることができます。そのケーブルをメーターの上部を這わせてメーター右横のスイッチパネルの空きに穴を開けてUSBポートとしました。
メーター横は左右2つずつスイッチがつく盲蓋がされていましたが、左側は写真に写っている2つのコネクターが盲蓋の裏に挿さっていました。何か不明です。

ナビ本体にラジオについていたブラケットを移植し、黒いパネルと共締めします。

車両側へ取り付けて、剥がしたインパネを元に戻して完成です。ナビ後ろの配線が多いため、ドリンクホルダーの動きが問題ないか確認してからインパネを戻しましょう。また、今回GPSアンテナもチャレンジングな取り付けになっているので、インパネを戻す前に試走しています。

結果、GPSアンテナはこの取り付け方で問題なく受信し、走行中も問題なく追跡しています。ラジオは純正ラジオデッキよりは良くなっています。
やはりナビがあると、道案内はあまり使いませんが、オーディオとしてカーライフが豊かになりますね。

ご自愛ください。

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