ホーン交換

ハイエース

おはこんばんちは。あた岡狂太郎です。

ハイエースのホーンはSGLだと2個ですが、DXは1個です。とても情けない音で必要な時に役立ってくれません。てことで交換します。意外とホーン交換というのはパワーが上がるわけでも見た目が良くなるわけでもないのに満足度が高いチューンなので、車を替えると割と最初の方に実行しています。
選んだホーンはこちら。BLUE TONE TYPE 1というもので、オートバックスの商品のようです。とにかく安いのですが、ブラケットが2種類付いていて、音も好みに近いのでおすすめです。

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CAPS CAPS HN01 ブルートーンホーン1

ホーンを交換するにはバンパーを外します。まずは運転席・助手席のドアを開け、ステップの上と下のプッシュリベットを外します。

マイナスドライバーや内装剥がしを使いましたが、結構な数のプッシュリベットが壊れました。専用工具を使った方がリベットが割れにくいようなので、作業後ですが次に使うために買っておきました。

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(STRAIGHT/ストレート) クリッププライヤー ベントタイプ80°

バンパーを外す前にグリルだけ外します。グリルの中にも外すものがあるためです。四角で囲ったプッシュリベットとネジを外します。丸で囲った所にもバンパーを止めるネジがあるため外しておきます。

グリルの外し方は説明が難しいのですが、グリルの裏にあるピンが丸印の所に刺さっていますので、割れないように外します。外したらグリルに隠れていた四角印の部分のプッシュリベットを外します。

横のステップカバーを外した中にもバンパーを止めるプッシュリベットがありますので外します。あと図示はしていませんが、バンパーの下を覗き込むとプッシュリベットが3つあります。全てのプッシュリベットを外したら、バンパーの両サイドを外へ引き剥がした後、全体を前へ引っ張るとバンパーが外れます。1人作業でも問題なくできます。

こちらが純正のシングルホーンです。右上に同じ形状のコネクターがあるので、ダブルホーンとハーネスは共通になっているのでしょう。

外したホーンと新しいホーンを比較すると純正が小さいのがわかります。MARUKOと書かれていますので、あの丸子ですね。接続のために平型端子を用意しました。
スペースがあるようでないので、真っ直ぐなブラケットとオフセットされたブラケットを1つずつ写真のように取り付けました。真っ直ぐなブラケットの方も、取り付け時に斜めに付けたかったため、取り付け位置で浮かせるようスペーサーを用意しました。

配線が不思議です。まず、ホーンの付いていたコネクターには線が2本あり、ホーンの付いていなかった方のコネクターには1本しかありません。平型端子をつけて試した結果、2本線のそれぞれを1個のホーンのターミナル2つに接続しても鳴りません。ホーンのターミナル片側をボディアースへ、もう一方に2本線の1本を接続すると鳴りました。2本のうちの他方の線は何者かわかりません。そして、1本しか線のないコネクターの線も+でも-でもなく使えませんでしたので、これらの2本は切って絶縁テープを巻いておきました。赤丸2つのところです。四角で囲った平型端子が付いている線がホーンの+線です。これだとホーン1個しか鳴らせないので、この後分岐させています。

-側はボディアースへ落とすよう、分岐させてクワ型端子と平型端子をつけました。ホーン取り付け位置の近くにボルトの先が出ている場所があったため、適当なナットを用意して、平型端子を取り付けました。

離れて見るとこんな感じです。バンパーをつけるとほぼわかりません。なお、今回リレーを使わなかったのは、SGLはダブルホーンということで、ホーンなしでも大丈夫だろうと判断したためです。不具合があれば追加しますが、ボンネット内にバッテリーがないため手間な作業になりそうです。

このあとバンパーを戻しますが、両サイドのプッシュリベットが無い部分をはめ忘れがちなので、最後良く見てチリが合っていない場合は叩いて嵌めます。

プッシュリベットが割れて使い物にならないものは新しい物に交換します。リベットのブッシュは4本爪になっていて、推奨しませんが2本割れなら辛うじて使えます。社外のプッシュリベットはエーモンのNo.3809が適合します。カー用品店で手軽に手に入るのがいいですね。目に入る部分に新品を使いました。

ご自愛ください。

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