おはこんばんちは。あた岡狂太郎です。
我が中古ハイエースのみすぼらしさを演出していた2大要素はシートと内張。シートは常時触れる部分なので早々に対処していましたが、内張りを長期放置していました。しかも純正内張りを剥がした状態で。
ご覧の通り、リアスライドドア部はまだマシなものの、荷室3面はエグい汚さです。材質はMDF板と思われますが、湿気を吸って変形するし匂いも不快。そしてこのようにガレージに置いておいたらカビまで生える始末。社外品で黒い内張りパネル(内装パネル)などが売っていますが、それもMDFだったのと、送料がすごい高かったため、アルミ複合板を購入し、営業所止めにして取りにいきました。これはハイエースの特権かも。
まず純正パネルの外形寸法に合わせて切り出します。アルミ複合板のありがたいのは、カッターで何度も走れば切れること。金尺を当ててゴツいカッターで切ります。
次に、純正パネルをあてがって、穴位置をマジックで罫書きました。コーナーのRも合わせて実施。
ここでジグソーの出番です。出番の少ないジグソーですが、こういう時に役に立ちます。ジグソーで切っただけでは荒いので、ベルトサンダーで整えます。
ハンドツールのベルトサンダーは仕事でも使いますが、家に1つあると棒ヤスリでは面倒なシーンで何かと使えます。
次に、センターポンチを打って、Φ12木材コンパネ用ビットで穴を開けます。
コンパネ用ビットは電気工事する時に構造用合板の壁に穴を開けるために買ったやつですが、サイズも穴の仕上がり状態も適していました。
出来上がったパネルをはめ込みます。
若干厚みが増すことと、硬くフラットな状態を維持しようとする反発力があることと、MDFよりは重いことから、スライドドアを閉めた際にクリップが外れる問題が何度もおきました。クリップだけではなく両面テープを併用することで不具合が収まりました。
だいぶ清潔感が出ました。つぎは鉄板のボディ部分を塗りたいです。
ご自愛ください。
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