おはこんばんちは。あた岡狂太郎です。
先日、関の刃物まつりに行って刃物熱が上がっています。ほぼ毎年行っているので、この時期は刃物に対するモチベーションが上がりやすいです。
さて、我が家の包丁は割り込みで、切れ味が落ちたなと思ったら研いでいますが、研ぎでどうにもならないのが刃先以外につく錆。ステンレスとはいえ全く錆びないわけではなく、年数が経つごとにちょっとずつ錆びます。全くの鉄のように手で触ると付くような錆ではありませんが、気持ちのいいものではありません。
引きで見るとわかりにくいですが、アップするとツバの付近に錆というかくすみというかが発生しています。
実は1~2年前に磨いたので、そんなに状態は悪くないですが、前回磨く前は新品買って10年以上そのままだったので、全体的に茶色っぽかったです。
ここで登場するのが金属磨きの定番ピカールと布。ピカールは一家に1つあると便利です。
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使い方は簡単。キャップを開けると程よい小さめの口になっているので、そこに布を当ててボトルをひっくり返し、布に取れた分で磨きたい場所を擦ります。ある程度擦ったらピカールの付いていない部分で乾拭きします。
一旦ツバ付近ざっとだけやりました。数十秒くらいの作業でここまで綺麗になります。
ツバの継ぎ目は爪を立てて擦り、その後全体的に磨きました。
なお、刃先の上のザラザラな部分はブラスト処理されているので、この部分を磨くとブラスト処理された見た目が弱くなってしまうので、今回はやりませんでした。前回はあまりにも汚く致し方なくやりましたが…
ピカールは酸化アルミニウム粉、灯油、脂肪酸アンモニウム塩、エチレングリコール、水でできています。舐めても大丈夫というものではないため、包丁や食器に使ったら洗剤でしつこく洗いましょう。
ご自愛ください。
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