オイル・エレメント交換

ハイエース

おはこんばんちは。あた岡狂太郎です。

ハイエース200系ディーゼル1型、エンジン型式2KDのオイル交換をします。走行後に、火傷しないよう少し時間を置いて作業をします。
まずは手が綺麗なうちに助手席の座面を跳ね上げておきます。赤丸がエンジンオイルのフィラーキャップです。青丸がオイルレベルゲージです。

オイルを抜く前にレベルゲージでオイルの量を確認します。ここで量が少ないようなら、走行によりオイルが減っていることになりますので、エンジンの不調発見に繋がります。見にくいですが、矢印の位置が油面でしたので、中間よりはHighに近くてOKでしょう。

早速オイルを抜きます。キャブオーバーなので、ドレンボルトは結構後ろにありました。写真は車両の中心辺りから前方を向いて撮ったものです。14mmのレンチで緩めます。

乗用車と比べるとオイルの量が多いので、ドレンパンを新調しました。8Lのものです。もう一回り小さいものでも使えなくはないですが、車の下から出すときに液面が揺れてこぼれたり、ドレンパンから捨てるときにこぼす恐れがあるため、8Lで正解でした。

オイルエレメントは、後部座席の足元前側にサービスホールがあり、そこからアクセスします。10mmのレンチで3本のボルトを外します。

外すとエレメントが斜め向いて見えます。これをフィルターレンチで外します。

フィルターレンチは私はこのタイプを使っています。カップタイプは車ごとに用意しないといけないのに対し、これは様々な車に使えます。外すときにエレメントを傷つけてしまうこともありますが、基本的に外す時は捨てるので問題なしです。

ディーゼルのオイルは汚れると聞いていましたが、改めてその汚れにはびっくりします。
AZの燃料添加剤FCR-062を入れて1,000kmちょっと走ったため、それも相まっているかもしれません。ディーゼルのハイエースは吸気が汚れて詰まるため、燃料添加剤は毎回入れてもいいくらいだそうです。
この燃料添加剤は高価ではなく評判がとても良いのでお試しください。初回限定で安く購入できるので、こちらからどうぞ。

オイルが抜けきったらドレンボルトを締めます。ハイエースはドレンパッキンが紙っぽいものですので、オイルパン側に古いパッキンが貼り付いていたら剥がしてください。再利用不可ですので新品を使います。これもネットでまとめ買いした方が安いです。

ドレンボルトは締め付けトルク25N・mです。右が外したエレメント。DriveJoyのですね。左が新しいエレメントで、ネットで10個セットを購入しました。少しサイズが小さく軽いです。エレメントは手で締まるまで回せば大体OKです。

最後にオイルを入れます。

オイルは、2型以降のクリーンディーゼルはDL-1規格を指定されていますが、クリーンディーゼルではない2KDの1型にDL-1は良くないというのが私の調べた結論。トヨタ純正キャッスル ディーゼルRV CF-4 10W-30を入れます。
オイルの量は、オイルのみ交換時は6.3L、オイルとエレメント交換時は6.5Lです。

ご自愛ください。

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