おはこんばんちは。あた岡狂太郎です。
ハイエースを迎え入れてから1年、1年前は抹消済みの車だったので新規検査を受けました。今回初めての継続車検です。
一般的な整備を行い、点検整備記録簿を作成し、ネットから検査の予約をして、当日を迎えます。
点検整備記録簿は貨物用を使い、OBD点検の欄がなければ枠外に追加してチェックを入れます。
忘れては行けないのが保護棒。リアシートの後ろに付けておきます。
当日最初に向かうのはテスター屋さん。昔のように光軸テストがハイビームなら自分でも合わせられますが、ロービームになってからは一発合格できる自身が全くないためテスター屋さんにお願いしています。
滋賀の場合、運輸支局近くのケーズオートさんで光軸調整と自賠責保険加入をすると、必要な書類の準備・記入までしていただけるので、毎回お世話になっています。
Ⅰ. 必要書類
・車検証
・自賠責保険証明書(新・旧の2枚)
・継続検査申請書(ケーズオートさんで用意してもらった)
・自動車重量税納付書(ケーズオートさんで用意してもらった)
・点検整備記録簿(自分で用意した)
自動車税納税証明書は、PayPayで払っているので手元になく、支払いの有無は電子管理されているためちょっと前から車検時に持参する必要がなくなりました。
自動車検査票は、運輸支局で受付をすると印字されたものが出てくるようになりましたので用意不要です。
Ⅱ. 受付
車検場に到着したら、まずは滋賀運輸支局庁舎の方に入ります。
滋賀運輸支局庁舎の中の「②ユーザー車検受付窓口」に行きます。
以前は係員に声をかけて受付をしていましたが、自動受付機ができ、基本無人になりました。
自動受付機は実質「①整備・保安相談」という看板の下にあります。バーコードスキャナーに、車検証右下の、右から2個目と3個目のQRコードを読ませます。下のプリンターから自動車検査票が出てきます。
Ⅲ. 検査手数料・重量税の支払い
持参した書類全てと自動車検査票をまとめて、隣の建物の自動車会館内にある⑪窓口へ渡すと、検査手数料と重量税をまとめて請求してもらえますので、言われた金額を21,100円払います。
自動車検査票は赤枠が2箇所あるので、「継続」と「使用者本人」に丸をつけます。
Ⅳ. 受検
払うもの払ったら検査ラインに並びます。初級者はマルチの2コースに並びます。
並んでいると検査員がやってきますので、エンジンをかけた状態で車に乗ったまま窓を開けて書類一式を渡します。
以下検査員のチェック
・運転席の窓の開閉確認
・車内のメーターインジケーター確認(指示通りに操作:ウインカー左右、ハザード、ヘッドライトロー、ハイ)
・検査員がフロントに回って確認(ウインカー左右、ハザード、ヘッドライトロー、ハイ、クラクション、ウォッシャーワイパー)
・検査員が助手席を開けて助手席窓の開閉確認、リアドアを開けられて何かしら確認
・検査員が後ろに回って確認(ウインカー左右、ハザード、ライト、ブレーキ、バック)
・車から降りてボンネットを開け、検査員に車体番号をチェックしてもらう
・助手席シートを上げてエンジン型式をチェックしてもらう
ここで2つ指摘が入りました。
スマホホルダーはフロントガラスにつけてはいけないとのことで、その場で外しました。
もう一つは最大積載量のシールが一部剥がれて読めないとのことで、その場でマジックを借りて上から書きました。高圧洗浄機で吹っ飛んだようです。ちゃんとしたステッカーを貼ろうと思いますのでテキトーに手書き。
検査ライン
検査ラインから少し離れた場所に停止線があるので、前が空くまでそこで待ちます。(前の人の流れを見ていたらだいたい分かります)
空いたらこの写真で前の車が停まっている場所で停車します。※ここからは指示の声を聞きながら車を操作するため窓を開けたまま最後までいきます。
ディーゼルなので排ガステストではなく黒煙テストです。検査員がやってくるので、検査票を渡すと、バーコードを読んで黒煙テストをしてくれます。
検査票を受け取り、次の場所の排ガステストでは何もせず前が空くのを待ちます。
前方上に電光掲示板があり、前の車の光軸・ブレーキテストが終わってそこから退くと、進めの指示が出ます。
進めと出たら、ハンドルを切らず加減速せずゆっくり進んで、サイドスリップ検査を通過します。
そのまま光軸検査の所まで進んで前輪を指定の位置に乗せます。
検査機が右から出てきて電光掲示板で指示されるので、その指示通りに車を操作します。
まずは40km/hに加速してパッシング。ロービームを点けて待機すると左、右の順で光軸チェック、検査機でタイヤを回されブレーキを踏むと出たらブレーキ、同じくサイドブレーキ。検査が終わると進めと出るので、検査機から出て、少し前方にある打刻機に検査票を突っ込んで打刻。
次に下回り検査を受けます。指定の位置にフロントタイヤを乗せます。ちょっと乗り上げる必要があり、抵抗を感じた所で止めると手前過ぎますので注意。下の検査員からスピーカーで指示があるので、指示通りにブレーキやハンドル操作をします。
終わりの指示が出たら、下回り検査から出て、打刻します。
打刻機のすぐ前に小屋があり、その中の検査員に書類一式を渡して確認してもらいます。OKと言われたら、正常に検査終了ですので、駐車場に車を停めて滋賀運輸支局庁舎へ。
Ⅴ. 新しい車検証の受取
「③継続 受付・交付」窓口に、番号が振られたクリアファイルが重なっているので1つ取り、書類一式をクリアファイルに入れ、表のポケットに入っている番号控えを取り、クリアファイルは受付トレーに入れます。
しばらく待つと番号を呼ばれ、新しい車検証と自賠責シールを受け取って終了です。
今回の車検費用
・光軸調整:1,650円
・自賠責保険料:12,850円
・検査手数料:2,200円
・重量税:18,900円(ジャストローで車両総重量3tのため1段安い)
合計35,600円 +琵琶湖大橋通行料往復240円
ご自愛ください。
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