目立てバイス作成

薪ストーブ

おはこんばんちは。あた岡狂太郎です。

本日はチェーンソーの目立てバイスを作ったので紹介します。
その前に、ネットで色々見ていると、目立ては伐採や玉切り作業途中に行ったり、切れなくなっても当日は強引に使い続けて後から行う人が多いように見受けられました。
私くらいのサラリーマンだと、天候に恵まれた休日に効率よく外作業をする必要があり、チェーンソーを使う作業中に研いでいられませんし、切れないソーチェンで切っていられません。そのため、替えのソーチェンを2本ほど持ってチェーンソー作業を行い、切れなくなったら研がずに交換します。それで、平日の夜に室内で目立てを行っています。

目立ては理屈はネット上でも説明されていますが、実感して本当に理解するには自分で研いで木を切ってPDCAを回していくしかありません。チェーンソーのガイドバーについたソーチェンを、ハスクバーナの目立てゲージを使って研いでいましたが、特殊な目立てバイスがあり、具合良いレビューをみて気になりました。

いきなり完成したところで恐縮ですが、miyanoバイスというものを真似て作っています。こちらの方が改良しているのは、クイッククランプレバーを使うことでソーチェンの固定・固定解除が楽になっています。
ソーチェンを挟むと写真のような感じです。

ソーチェンを挟み込む板はt2のステンレスで作りましたが、赤丸部分の目立てゲージが当たるため、片側0.4mmずつフライスで厚みを減らしました。矢印部分を見ていただくと段落とししているのがわかります。

使ってみた結果ですが、ガイドバーの溝に入る部分を挟んで固定する機構で、刃の付いているコマは直接的に固定されていないため、固定力が完璧ではありませんでした。他の人が作った別の目立てバイスで、ハスクの目立てゲージが使えないですが、刃部分を直接挟んでいる物があり、納得しました。
改良を検討します。

ご自愛ください。

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