シャッター枠塗装

DIY

おはこんばんちは。あた岡狂太郎です。

ガレージのシャッター枠の塗装をします。主にサビ除去・防錆のためです。
家を中古で買ったままの状態で、シャッター枠には外側上部中央と、左側上部に何か貼っていたのか四角い跡があり、それも気になっていました。

今回大事だと思ったのは、一番最初の作業として高圧洗浄機を使った洗浄をしたこと。写真が無く恐縮ですが、古い劣化した塗装表面に浮いている粉や苔などを落とすことで塗装の密着性を良くします。高圧洗浄後に用水路を見ると、白濁した水が流れており、これをそのまま塗装していたらと考えるとゾッとしました。
うちが使っている高圧洗浄機はBlue Cleanのホースが上部に巻き取れるやつ。使いやすく威力もあり耐久性も高く感じています。

こちらが一番きになって我慢できなくなったサビたち。枠上部下面の至る所にできています。

ここまでサビが酷いとサビ落としが必要です。ランダムオービットサンダで落とします。
ランダムオービットサンダは長時間使う作業が多いため、充電式ではなくあえてコード式を持っています。研磨パッドは#80を使用しました。マキタ純正でないと研磨屑が穴から排出できませんが気にしません。

ドラムコードも必須品ですね。家庭での作業では小さめの10mで十分というか、長さが丁度良くドラムごと脚立の上に連れて行けるので良いです。

酷い部分はこれくらいまで削りました。この後サビがうっすら浮いている部分もそれとなく削りました。

ここで登場するのがサビキラープロ。水性で赤錆を黒錆に転換してくれる塗料で、サビの上からも塗れる優れ物で、最近の防錆塗料では定番化していると思います。上塗りは同社のサビキラーカラーを使いますが、サビキラーカラーの説明でも錆が酷い場合は下塗りにサビキラープロを勧めています。
部分的に使用しますし伸びがいいので1kgで十分です。全体を2回塗りしても1kgで足りそうでした。

分離しているので、割り箸でよく混ぜてから、別の容器に出して使います。缶を汚したくないため、開ける前に缶ごと振ったり、別の容器に移す時に缶を傾けて注ぐのをせず、小さい紙コップですくって移しました。

サビのあった箇所(サンダをかけた箇所)を中心に塗り、1回塗りだとかなり薄いので、2回塗りました。気温が高かったので、たまにちょっと希釈しました。
塗装後も1kg缶の半分以上余っています。

サビキラープロは隠蔽力は高くないため、サビキラーカラーで上塗りをします。シャッター枠の元の色はアイボリーでしたが、ガレージ床もガレージ外の上の色もグレーなので、ライトグレーを選択。

角だけ刷毛を使い、それ以外はローラーで塗ります。流石上塗り塗料です。1回塗りで完璧に下地が見えなくなります。下にブルーシートを敷きましたが、全然垂れず塗れました。

気温が高く乾きが早かったので、重ね塗り3時間とありましたが1時間で重ね塗りしました。2回塗りで十分と思いますが、出しすぎた塗料を使い切るため3回塗りして完成。この面積なら1kg缶で2回塗りできると思います。

サビも除去して封じ込み、変な四角い跡もわからなくなり、凛々しいシャッター枠になりました。こうなるとシャッターそのものも塗りたくなりますが、大変そうなので我慢。
余った塗料はハイエースの荷室の塗装に使おうと思います。

ご自愛ください。

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