スタッドレス組み換え、交換

ハイエース

おはこんばんちは。あた岡狂太郎です。

昨年とりあえず買った古スタッドレス付きホイールは、昨年のドカ雪時にFRハイエースのトラクションの悪さも相まって登坂を上れず山の下に1日放置したことがありました。
今年は新品のスタッドレスに組み替えることに。

ハイエースのタイヤサイズは貨物では195/80R15 107/105Nです。195/80R15の乗用車タイヤはもっと低い荷重指数が低く、積載量が少ないなら計算の上乗用車タイヤを選ぶのも選択肢ですが、うちは薪を積むため冬こそ貨物タイヤです。
なお、我がハイエースはジャストローというグレードで純正タイヤサイズは185/75R15です。このタイヤサイズで最大積載にすると結構無理している感が出るのと、195/80R15を履いてバンプタッチするまで積んで試したところ干渉が無かったことから、スタッドレスは195/80R15にすることにしました。

今年2023年に選ぶべきスタッドレスタイヤの銘柄を検討に検討を重ねた結果、BRIDGESTONEのBLIZZAK VL10にしました。

古タイヤBLIZZAK VL1 2013,14年製
新タイヤBLIZZAK VL10 2023年製

その理由を説明します。
個人的にスタッドレスとして信用できるのは国産主要3社とミシュランくらい。まずミシュランはコスパが悪いので却下。これまでの乗用車スタッドレスのイメージは、ブリヂストンは性能が最高だが高くて減りが早い。ヨコハマはちょっと固めでドライの安定性が高くライフも長い。ダンロップはよくわからないってとこでした。
3社の貨物スタッドレスを調べると、どれも旧モデルに比べて氷上性能やライフを10%やそれ以上向上している謳い文句が多く、メーカーの差を比較する情報はほぼ無いため、最初は迷いました。私が行き着いた結論は、どのメーカーも進化し続けているため、設計が新しい物がいいはず!裏を返すとモデルチェンジしていない銘柄の性能は陳腐化しているはず。情報をまとめます。

  • BRIDGESTONE BLIZZAK VL10 →2022年発売、氷上性能15%改善、摩耗ライフ20%向上
  • YOKOHAMA iG91 →2014年発売、氷上性能9%改善、転がり抵抗14%低減
  • WINTER MAXX SV01 →2014年発売、氷上性能14%改善、摩耗ライフ55%向上

こうまとめるとブリザックに心を惹かれ、値段を調べるとそこまで大きな差が無いのがわかり、最終的に迷うこと無くブリザックに決定できました。
これまでタイヤはヤフオクが一番安いイメージがありましたが、ポイントも含めると楽天の方が安いし安心だったので今回は楽天で注文。

2本ずつくくられて2個口で届きました。今後の参考のために新品の溝を測ると12mm。

2本ずつPPバンドでくくられて届きました。
新品の溝の深さは12mm

車に古いタイヤホイールと、新品タイヤを積んでタイヤ屋さんへGo! 別件でお世話になったタイヤ屋さんへ挨拶兼ねて行きました。廃タイヤの処分とバランス調整があるのでここはDIYできず頼るしかないです。

古タイヤホイールと新タイヤ
組み上がった新しいタイヤ付きホイール

貨物の場合、バルブは要注意です。普通のゴムバルブだと積載時に空気圧を高めると逝っちゃうかもしれないため、高圧バルブにする必要があります。今回はこの金属バルブを選択。

車両へ取り付けます。ジャッキアップしてノーマルタイヤの取り外し。このタイヤの状態は攻めすぎでしょうか?

交換後の状態。

まだドライ路面しか走っていませんが、ドライのグリップや安定性はスタッドレスとして問題なしというか上出来。乗り心地はノーマルタイヤより良いです。これはアルミホイールの軽さもあると思います。
ロードノイズは全く気になりません。ハイエースは色々煩いので、オーディオを消して段差のない平坦な道で速度を上げて、クラッチを切って耳を澄ますとロードノイズが聞こえる程度で、普通に走っていたら全くロードノイズとして認識できないレベルです。
あとは雪と氷でどれだけ効くかは、ブリザックのため世界一でしょう。耐摩耗性は、まずバン用タイヤなので乗用車用ブリザックより良いはずで、VL1より性能が上がっているということなので、期待して様子をみます。

ご自愛ください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました