テンショナーベアリング交換

ハイエース

おはこんばんちは。あた岡狂太郎です。

補機ベルトのアイドラーベアリング2つを交換したものの、異音が直らず、テンショナーベアリングも交換することにしました。
アイドラーベアリング交換時と同じように、テンショナーベアリング中心のボルトに14mmのソケットをはめて長めのスピナーハンドルでネジが締まる方向へ回すとテンショナーが緩みます。緩んだ隙にどこか1箇所ベルトを外せばOKです。

テンショナーを緩めた時に、締める方向(時計回り)に回したボルトを、今度は反時計回りに回してテンショナーを取り外します。取り外すと、ボルト、カバー、テンショナーベアリングの順番で取り付いていたのが分かります。

このベアリングが少々厄介で、特殊な物が使われていますので、あまり流通していません。
品番はEPBD17-29(インナースリーブに記載)または、30BD5222DUM(ダストシールに記載)です。amazonマーケットプレイスで販売されています。

NSKベアリング EPBD17-29 30BD6222DUM

古いベアリングをテンショナーから外していきます。ギアプーラーを使いました。

(STRAIGHT/ストレート) ギヤプーラー 3本爪 100mm

新旧のベアリングの比較です。やはり新しい方は綺麗です。

古いベアリングを当ててギアプーラーで圧入しました。圧入後、回してみて抵抗感が新品のベアリング程度か確認します。
古いベアリングは、取り外し時はスルスルに回りが良すぎるくらい回っていましたが、取り外し後は回すのが大変なくらい固くなりました。内部が摩耗して変になっていたようです。
取り付けは、回すとテンショナーのバネが縮んでしまいますが、対辺14mmのボルトなのでバネが縮みながらグッグッと締まるとこまで締めればOKです。

交換後は異音なく順調です。
交換時走行距離:99,523km

ご自愛ください。

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