リアスピーカー取り付け

ハイエース

おはこんばんちは。あた岡狂太郎です。

長期間の取り組みになりました、リアスピーカーの取り付けを紹介します。
AliExpressで購入したこの小さいコアキシャルスピーカーを、スーパーGLのリア純正位置と同様に荷室横に装着します。5インチですので、約13cmサイズのものです。

200系ハイエース1型のDXは、リアスピーカーが付いていないものの内張りを剥がすとスピーカー用の配線が来ています。
とりあえず、スピーカー裏はペラペラなボディ外装なので、レジェトレックスで制振しました。天井デッドニングの余りです。

純正スピーカーへ繋がるカプラーを切り取り、スピーカー用端子を圧着しました。

動作確認の結果・・・音が鳴りません!!!

ナビの接続時もリアスピーカー配線はあったのですが、どうやらオーディオの一番近い部分と、スピーカーに一番違い部分のみ配線があり、その間はごっそり配線が無いようです。

仕方がないので、ナビ裏からスピーカーまで新規で配線を引くことにしました。インパネを外すのは何度もやっているのでお手の物です。ナビ側からAピラー下へ配線を出し、Aピラーを伝って天井へ回します。

スライドドア直後のピラーは、上からも下からも配線通しに使っているワイヤーを加工したものでも通りませんでした。袋状になっているようです。

結局、フロントガラスの上からリアゲート直前までずっと天井横を這わせて取り回し、リアゲート横から下へ引きました。ここも中が複雑な構造になっているようで、配線通しを使っても苦労しました。
天井部分は、ところどころ金属板のコバに当たるところがあるため、コルゲートチューブで保護しました。

ナビ側の配線はギボシ端子を付けてナビへ直接繋ぎ、スピーカー側はスピーカー用端子を付けて直接繋ぎました。そのため、車両側のリアスピーカー配線は全く介してないです。

スピーカーはMDF板で作製されたバッフルボードを使って取り付けました。自作も可能ですが、買っても安いので手間を考え合理的に判断しました。そのままだと湿気を吸ってだめになりそうなので、黒に塗装しています。

最後に内張りを戻します。フロントのスピーカーを購入したときに付いてきたスピーカーカバーが丁度良かったので、内張りに穴を開けてカバーを取り付けました。
このまま薪を積むとカバーが凹みそうなので何か対策が必要そうです。
音楽をかけてみると、後部座席に座ると圧倒的に違いがわかり、音楽が聞きやすくなりました。全席でも以前は前から音がなっている印象がありましたが、取り付け後は空間全体から聞こえる印象に変わりました。とはいえハイエースのレベルです。でもやって良かったと思える変化がありました。

ご自愛ください。

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