ツイーターケース作成

ハイエース

おはこんばんちは。あた岡狂太郎です。

フロントスピーカーを、ウーファーとツイーターが分かれたセパレートスピーカーを購入しておりましたので、ドアにウーファーを付けるだけでは音が変です。特にラジオの人が話す声が聞きにくいです。
ハイエースはもともとツイーター等ついておりませんので、きれいに収めるのは難しい。
簡単に綺麗に付けたい方は、アルパインから専用品が出ているので、そちらをどうぞ。ただし、スピーカーも専用となるため高額になります。

では作っていきます。今回目指すのはエルボ型で、片端面をダッシュボード上に貼り付け、他方がフロント席を向くようなツイーターケースです。
用意したのは中華製のツイーターと紙芯。手頃なサイズのを見つけてください。紙芯の内径がツイーターの外径より少しだけ大きいものを選びます。

紙芯を片側は斜めに、片側は軸に対して直角に切ります。ノコギリで切ってベルトサンダーで整えました。後で接着しますが、仮組みをして寸法、形状が良いか確認します。

片側だけでも斜めの部分を合わせるのが難しいのですが、左右でエルボの角度を合わせたいので余計難しいです。ベルトサンダーで削っては仮組みを繰り返します。
問題なければ、木工用ボンドで接着します。ボンドが乾いたら、2液性エポキシ接着剤で補強しました。また、つなぎ目をヤスリで少し削って段差のないようにしています。
下の背面側にはコードが通るための穴を開けました。また、樹脂板で底面の蓋を作製し、蓋をしています。

色を塗ります。本当はプラサフを吹いて研いでという工程を入れたかったのですが、時間の問題で割愛。案の定、接着部分と紙芯むき出し部分ではテクスチャーが異なる感じになりました…

ツイーターの外周数カ所に隙間を埋めるためのスポンジテープを貼り、ケースに押し込みます。
その後、ケース裏の樹脂蓋に両面テープを貼ってダッシュボード上に設置しました。

まずまずな仕上がりですが、目的は達成しました。
肝心の音は、イコライザーを結構いじる必要がありましたが、高温が補完され格段に改善されました。

ご自愛ください。

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